こちらの記事の続きです!

③「本当の自分」を取り戻して生きるんだYO! 「本当の自分」についてと、ちょっと知ったらあなたの心と人生が本気で変わっちゃう扉が開く 「心の仕組み」について解説するよ!

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前回の記事までで、心の3層構造図の①の層、いちばん浅い表面のものの正体【頭(フタ)】についてご紹介しました🌈

つづいて、こちらの記事では第②層目の部分についてお話していきますね🌈

これも本当にめちゃくちゃ大事なことで、わたしはこの②層目のことをはじめて知ったとき

「だからわたしの心はずっとこんなに苦しかったんだ」って、本当に合点・納得がいったんですよね。

なのでぜひあなたも、こちらの記事に目を通しつつ、ご自身のことと少し当てはめたりもしながらご一読いただければと思います!

では、いきますYOー! ←もういいって🤣🤣

 

まず、結論から書くと、②層目は【記憶】の入っている層になります🌈

再び図にするとこんな感じ。

 

この②層目のところに、

私たちが経験してきた記憶のすべてが詰まっています。

頭ではとっくに忘れていることまで含めて【全て】です。頭では忘れていても、心の中にはちゃんとすべての記憶が残っているんですね。

 

それで、さっき「私たちが経験してきた記憶のすべて」と書いたんですけどそれって

まずいちばんわかりやすいものでいうと、

「わたしたちがオギャっとこの世に生まれて今日までの人生で経験してきた記憶のすべて」

というのはまずよくわかることだと思います。

 

なのですがここで書いた「経験してきたすべての記憶」というのは【生まれる前の記憶】というのも含まれているんですね。

それはたとえば両親、おじいちゃんおばあちゃんが経験したことの記憶も遺伝子のレベルですべて引き継いでいると言われてます。

 

これは信じられないかもしれないですけど、ちゃんとまさにそれが証明されてるような実験の話があるそうで、

まず、ねずみに桜の匂いを嗅がせて、桜の匂いを嗅がせたあと、刺激(痛み)を与える (酷いですね💦)

これを繰り返すと、そのねずみは桜の匂いを嗅ぐと強いストレスを感じるようになってしまうんだそうです。

 

なのですがその後、そのねずみが妊娠し、子ねずみを産んだあと、

同じように今度はこの小ねずみに桜の匂いを嗅がせると、それだけで

その子ねずみも強いストレス(恐怖)を感じるのだそうです(その後、痛みは与えていないのに💦

 

そしてその子ねずみの子供、つまり孫ねずみも同様にしたところ、孫ねずみもまったく同じ反応を示すのだそうです。

 

この実験から、「親や祖父母の経験も記憶として私たちの中に残っている」ということ

けっして大げさなことではないと感じてもらえたらいいなと。

 

なのでね、私たちの中には戦争の記憶や恐怖なども残っているのだと思います

そして「全体から外れてはいけない(皆と同じでないといけない)」というような島国に住む日本人に根強い価値観(恐怖)なども

口承、親から子へ、子から孫へと口伝いに、空気感として伝わるようなものとして引き継がれている部分もあれば、記憶として引き継いでいるものなど

どちらもあるのではないかなと思います

そしてその恐怖を、「いやいや、もっと自由に生きて良いんだ!」とどれだけ言い聞かせたところで、人と違う生き方をすることは、まだまだ恐怖を感じる方もとっても多いと思うんですね。

なのでつまり

①層目の【頭(フタ)】と②層目の【記憶】

ガチンコ勝負で戦ったとして、どちらがより強いかというと、

これ間違いなく②層目の【記憶のほう】なんです。

 

なので前回の記事で、

どれだけ自分に言い聞かせて【そう思おう】としても【思おうとすればするほど】

本当は、とてもそうは思えない心というのが思わず出てくる

と書いたのはそういうことなんです。

心が強いとか弱いとか頭が良いとか悪いとかそういうことではなくて

頭でどれだけ言い聞かせ、フタをしたところで、絶対に記憶のほうが勝っちゃう。

 

そして前回の記事で「あなたが弱いわけでも悪いわけでもないんだよ」と書いたのはもうひとつ実はあって

この記憶って、大きくわけて2種類の記憶があって

ひとつはプラスの記憶

もうひとつはマイナスの記憶があるわけなんです。

 

プラスの記憶とは、嬉しかったこと、楽しかったこと、幸せを感じたこと、愛を感じたこと

マイナスの記憶とは、悲しかったこと、苦しかったこと、つらかったこと、怒りを感じたこと、など。

 

単純に、これ想像がつくと思われるのが、

プラスの記憶の多い人のほうが、心も軽やかに人生も上手く行きやすいです。

そしてマイナスの記憶の多い人のほうが、心がなぜか重かったり、落ち込みやすかったりして、人生もつまづきやすいという感じなんです。

たとえるならば、さっき①の層は鍋のフタみたいな感じと書きましたけど、

そのフタしてるお鍋の中が

美味しいシチューなのか(プラスの記憶いっぱい)

闇鍋みたいなのか(マイナスの記憶いっぱい)

その違いとでも申しましょうか

 

でも、その②層目の記憶の中身は引き継がれてきた記憶なので、突き詰めれば、

本人が悪いわけじゃないじゃないですか。

中身が闇鍋みたいなことにたとえなってたとしたって

その闇鍋を作った最初のスタートは間違いなくその人自身ではないんですから。

 

たとえば子供を虐待してしまう親がニュースなどに出ると、「こんなことよくできるな、酷い」っていう意見って必ずあると思うんです

でも、その親が本当に生まれながらに残虐なのか?というと

その親も、子供の頃にその親からそういう扱いをされてきたのかもしれない。

そういう接し方しか知らずに育ったのかもしれない。

本当は愛したいのに、その親自身の心の②層目がマイナスの記憶でいっぱいで、苦しくて

そうせずにはいられなかったのかもしれない。

 

そしてならばその親が悪いか?というと、その親もまた、その親にそういった育てられ方をしてしまったのかもしれません。

でもそれもまた引き継いだ記憶の影響で、、、となるともう、誰が悪いなんて言いきれないこと想像に易いと思いませんか

 

長々書いてきましたが、つまり心の3層構造図の②層目は、図にするとこうなってる感じです

 

そしてそうそう、これは証明することはできませんけど、

・前世や過去生と言われるものからの記憶というのも、

もしそれら「今の自分」となる前の自分の存在というのがあったとしたら、それもふんだんに含まれてるってことです

 

長くなってきたんで次の記事に続きます!

<次の記事はこちら!>

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