こちらの記事の続きです😊
https://justmystar.com/limit-of-mental-industry/
↑の最後に綴ったことに関して具体的に触れる前に、
「カウンセリングや心理学、ヒーリング、他いろいろなメソッドの限界2つ」の2つめ
カウンセリングやヒーリング等の提供者さんの視点やそのメソッド自体が、ほとんどの場合
クライアントさんやその親御さん、ご家族、
そしてクライアントさんの経験してきた幼少期等過去の出来事に対して
「三日月視点になってしまっていること」。
カウンセリングや心理サービス、ヒーリング、その他様々な心にアプローチを行うメソッドを提供している提供者が
意識するしないとに関わらず
クライアントさんや、クライアントさんの過去、クライアントさんの生まれ育った家庭、親御さん等を
三日月(欠けている、問題である、ダメだった、可哀想である)とみなしてしまうことがある。
ここについて、書きたいと思います。
これは、まずいちばん大きな原因として詳しく書くとしたら、
「良い」「悪い」や「幸せ」「不幸」を、クライアントさんの状況や状態によって、
カウンセリング等提供者が無意識のうちに振り分けを行っているから、なんです。
これ、カウンセリングに限らず、すごく身近なところで、そして無意識で人はこれをやってしまうことがあります。
たとえばコロナが大流行していた時、
修学旅行や遠足等に行けなかった、部活動の試合など経験できなかった世代の子たちのことを、
周りの大人達やニュースや社会は、どんなふうにみなしていましたか?
可哀想、とか、不憫だ、とか、ニュースで何度も言われていたように思います。
そして、そう言われ続けたその世代の子どもたちは、どうなるかというと、その多くが
「自分たちは可哀想な、不幸な子供時代だったんだ」と認識していくわけです。
実は、優しい人、正義感の強い人ほど、無意識にこういったことをやってしまいがちなことがあります💦
それの何がいけないの?というと
いけないとか、ダメなわけではないんですけど、これを誰かにやってしまうと。。。
最初は、その対象者も、共感され同情されることで癒やされる部分もあるかもしれないのですが、自分を「可哀想」「不幸」とみなされる
そんなエネルギーを浴び続けていると人はどうなるか??
自尊心や、自信、本来その人が持っているパワーを、失わせてしまうことになるんですよね。
「ああ、自分たちは可哀想な世代の子供達なんだなあ、、、」と。。。
そして最悪の場合、これは本当に人によってですが、
例えば、他の世代の人を羨んだり、劣等感、コンプレックスを持ったり
コロナを憎んだり恨んだり、そういった記憶を心の中に蓄積する可能性があります。
あるいは無気力感を抱くようになってしまったり、
何か外側で不都合なことが起きるたび、外側に原因を求めて
何かや誰かのせいにしてしまうクセがついたりしてしまうこともあるかもしれません。
そうすると、どうしても何か社会に出ていったりしたような時、
何か不都合なことや、嫌だと思うようなことが起きた時
そのたび「自分の人生にはあのマイナスな出来事があったから」と
どこか他責にしてしまって、
他責にしてしまうと、なかなか自分事として自分の力で現状をどうにかしていこうとするような力、意識を持てづらいところがあるんです。
こういったことを「心の弱さ」「強さ」というように簡単に捉えがちな部分もあると思うのですが
その「心の強さ」「弱さ」というのも
周りや社会がどういった目でその子達を無意識で捉え、みなしているか??ということが
実は大きく左右する可能性もあるんですよね。
もう少し具体的な例でわたし自身の体験を書きますね。
長くなるので、分割してアップしていきます◎
【続きはこちらです😊】