旧ブログより、2015年11月25日の記事を再アップです🌈
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前回の記事の続きです！
※前回の記事↓
将来のパートナーの稼ぎが少ない（と思った）から、私はプーになりました【私が女性の生き方について書く理由】
前回の記事では、
クリエイターとして、フリーランスで活躍したいと望んでいる彼と一緒に生きていくならば、と考えたときに、
最初はわたしも世間一般の大多数の方の考え方と同様に、
「ならば（どうしたって収入は不安定になるだろうから）
女性側のわたしが会社員で固定給の仕事をしっかり続けて
お金を稼いでこなくちゃ」
と当たり前に思っていたということを書きました。
しかし、実際のわたしがこの時選んだ道は、安定した収入のある会社員を卒業する、ということでした。
なぜ？という続きのお話です＾＾
・社会人失格の烙印を押された気がした絶望感
ここで少し補足なのですが、私が会社員を辞めたのは、厳密にいうと
最初の最初のきっかけは彼のためではありませんでした。
直接の原因は、最後に正社員として勤めた霞が関の職場、
それは今となってはどう考えても絶対自分には合わない“超・エリート集団”の職場を「彼との将来のために！」と勝手に（一人で）意気込んで、お給与の高さだけに惹かれて選んでしまい、
なんのお導きか、見事に採用されてしまった結果、
【半年ごとに部下を退職に追い込むという妙歴を持つモンスター上司】の元で働くことになってしまい、
あっという間にわたしがギブアップを感じたことが原因でした＾＾；
それまでの女性の起業支援のお仕事やその後、
銀座のクラブでホステスのアルバイトをしている中で出会えたマーケティングの大先生の職場などでは、
良い子でがんばる子を必死に演じていたこともあり、一人でがんばって抱え込み過ぎる性格ではあったものの
（そもそもの問題はここなのですが、その時はこれが自分の問題ってまだ気付いてなかった）、
仕事が楽しくもあったので、身体を壊してもがんばれていた、そもそもがんばりたかった、という部分も多々あったのですね。
けれどその私の人生で最も毛色の合わないであろう霞ヶ関というエリート集団の集まる職場で働き始めてからというもの、
「効率！効率！効率！！」という生産性の高さばかりを追い続けるような環境の中で、毎日極度の緊張状態になってしまい、
緊張から思考も身体も全く上手く回らない、
結果、仕事の能率が激下がりし、
そうすると、当たり前ですが上司から強く叱責されてしまい（本当、当たり前ですが＾＾；）
強く叱責されるとますます焦りの気持ちが募ってますます頭が回らなくなり、
結果的にますます仕事の能率が下がる、という。。。
（そしてオンナ上司、ますます激怒り。。。😂）
・・・という、どうにもとまらない悪循環の無限ループに陥ってしまい、
最終的にもう気持ちがすっかり追いつかなくなって、転職から程なくしてすぐに
退職したい！という気持ちがどんどん強くなってゆきました。
しかし、その頃もまだ、
「本来であればわたしがしっかり稼げる女子にならなければ…」と強烈に思い込んでいたので、なかなかその決断ができず、
彼を支えるどころか【会社員として働くという、世の中のほとんどの女性がちゃんとこなすことが出来ていること】すらできなかった自分を責めて、自信を無くして、自己否定でいっぱいになってしまいました。
・気持ちが堕ち切って気づいたこと。私のやってたこと、実はとっても逆効果？
そんな日々を半年ほど過ごし、結果的にその職場も退職することとなり、もう、とことんまで気持ちが堕ちたらあるときふと、こんな考えが浮かんだんです。
「今まで私が良かれと思ってやってたこと（やろうとしてたこと）って全部、
そもそも全てが逆効果なことだったんじゃないか」と。
つまり、こんな感じなんです。
⬇️
・彼（以下、男性）を頼りにできないと思い込み、わたし（以下、女性）が独りでがんばろうとする
⬇️
・女性が一人で抱えてがんばろうとするから、男性も「甘えていいのかな、助けなくていいのかな」って思ってきてしまう
⬇️
・そう思わせてしまうから、男性は、いつまでも内に秘めた力を本領発揮する機会を持つことができず、頼りない（ように見える）まま
⬇️
・そして女性側がその男性の姿を見て、
「やっぱり私ががんばらないとダメなんだ！」とますます一人で勝手に発奮。（男性に対して落胆＆責める心を一人で勝手に深めていく）
⬇️
・男性側からしてみると、最初から女性に信頼＆頼りにされいない気持ちが満載。
・女性側からしてみると、男性に対してどこかで責める心満載。そしてそれが変形して、男性を見下したり、ジャッジするような心が大きくなっていく。
⬇️
男性、その気持ちを感じ取るからますますがんばりたくなくなる。ますます本領発揮したくなくなる（女性が一人で勝手に頑張るので、その機会も得られない）
⬇️
以下、無限の悪循環ループをエンドレスリピート
…
つまり、男性のためと言っておきながら、
私（女性側）が勝手に独りで何もかもをがんばろうとすることが
かえって男性の本来の力を奪っていたんんじゃないか？と思ったんです。
そしてそんな生き方（あり方）は、男性（パートナー）に対してだけでなく、
職場やその他の人間関係でも、
全て同じことだと気がついたんです。
いつも、独りでがんばらなきゃと思いこんで、良い子のふりをして
心の中ではしんどくなって、自分を大切にできない。
それは周りのせいとか周りのためとか表向きは言ってるけれど、
本当の本音は、
・自分がダメって思われたくない
・できるって、良い子だって思われたい
・人に頼られることで自分には価値がある、必要とされていると思いたい
・嫌われたくない、否定されたくない、弱さを見せたくない…
…そういう自分の都合のためだったんだって、
そしてそのために、自分で勝手に抱えて、
助けてくれない気付いてくれない誰かを悪者にして責任逃れしている。
そんな自分に、気付いてしまったんですね。
・勇気を出して「常識」を捨て、自分に嘘の無い生き方へ。
ということは
「全部、自分が招いたことだったんだ…！！！」
そのことに気付いたときは本当に衝撃的過ぎたのですが、
気付いたからこそ、こんなことはもう続けてはいけない！と
怖くても、今までの真逆を選択してみようと思ったんです。
つまり独りで勝手にがんばるのを止めて、
無理やがんばりをひとつずつ手放していくという
自分に嘘のない生き方にシフトしよう、と思ったんです。
それは、ものすごく怖くて、ものすごく勇気がいることでした。
そしてそのわたしの覚悟を試すかのように、
以前の職場でお世話になっていた方から「またうちに来て働く？」などのお話もいただき、
そうすると以前のように、また会社員に戻ろうかとも考えました。
短くバイトなどもしてみました。
勇気を出して、怖くても今までと逆の生き方をしたほうがいいかもしれない、って気づきながらも、
お金がどんどん減っていくっていう現実や、
彼に迷惑かけてるかもって罪悪感が、
迷いも不安もとっても大きくしていきました。
そうしてこわいから何度も、
周りの多くの人のように
無理をしてがんばって、良い子を演じて、
社会や常識に合わせる生き方に戻ろうと何度も思ったんです。
でも、そのたびに、
それってなんか、やっぱり違う、って肚の底から感じたんです。
上手く表現できないもどかしさがあるのですが直感的に、
私が私であることに正直になったぶんだけ、
結果的に彼の可能性も広がるんじゃないか、と、とても強く思ったんです。
それには、すごく自分に過集中する必要があると思いました。
今までの私はあまりにも
「皆がこうだから」
「これが当たり前だから」
「こうするしかないから」
みたいな枠や常識や価値観が強くなりすぎて、
私が私であるっていうことがどういうことなのかさえよくわからなくなり過ぎてて、自分の本音がつかめなくなっていたから。
それで、
「オンナでも、今の時代は結婚するまでは社会に出て働くこと」
「オンナでもしっかりと男性と同じ土俵で働いて稼ぐこと」
という私の中にあった常識を
まず捨ててみるに至りました。
・見えた可能性。オンナは「ちゃんとやる」んじゃなくて、「ちゃんと成る」んだよ
そうして彼のためでも誰のためでもなく、自分のために一つ一つ、
「自分」に後から付け足された常識と言われるようなものや価値観と言われるようなモノたちを捨てていくことに注力していったら、
今までになかった流れが起きてくるようになり、不思議とある仮説が立ちました。
それは
「オンナはちゃんとやるんじゃなくて、ちゃんと”成る”のだ」ということ。
女性はマルチタスクが特異な人など、とっても優秀な人が多いし、
たとえば仕事や家庭など、色々なものを両立できる力を持っている人もたくさんいると思います。
これは本当にすごいことで、そういう方を私は一切否定しません。
（というか、心から尊敬します。）
でもそれがどこかで
「ちゃんとできて当たり前」という風潮になってしまって、
勝手にプレッシャーを感じてしまって、
いつしか自分も「みんなやってるんだから、ちゃんとやらなくちゃ」になっている女性ってきっと、
かつてのわたしだけじゃないと思ったのですよね。
だけどここに来てわたしが気付いたのは、
「ちゃんと」やろう、「ちゃんと」しようとするとある程度のところまでで限界が来ていたことが、
そのレールからこわくても脱線して、自分に正直に、自分を信じて１つ１つのことを選択していくと、自然とちゃんと「成って」いる。
しかもそれは、自分だけじゃなくて、
彼の仕事や（私がプーになったら急激に好調になってきました。）、
家族や、縁ある周りの人たちにまで及ぶ「ちゃんと成る」で。
「ちゃんとやろう」としていた時よりも、良い影響は大きく、
自分や周りにとっても心地よく、より「ちゃんと」していて、
より周りに感謝できて。
なので私はこの道を追求していきたいし、
それは女性の性にあるすごい財産と能力じゃないか？と、
それで、こうしてブログで女性の生き方について、思うところを書いていきたい！と思ったのでした。
私が私を生きたいという想いだけから始まったそんなこのブログを、
これから一人でも多くの方が目に留めて、
何かヒントにしてくださることを願っています！
＊＊＊＊（引用ここまで）＊＊＊＊
連休明け、再び娘から始まって家族みんなで夏風邪を引いてしまい、久しぶりの更新となりました！（下向くと鼻水がだらだら止まらない病にかかりました←病名よ）
暑さのせいだけでなくて、シンクロノメター（13の月の暦）上、今週は1年の切り替わりの最後の一週間（大晦日の週）となってるので
いろいろ心身の大浄化というのもあるのかな、と思います🌈
さて、そんな大浄化を超えてきて、今回の記事
６年以上経って、今、結婚して母になった立場として読み返してみて、
本当にこれは全てにおいて言えることだな、と改めて。
パートナーシップに限らず出産、子育て等、あるいはきっと何十年か先にあるかもしれない親の介護など
女性って本当に人生ライフスタイルがその立場によって変化することを避けられない生き物だと思うんです。
それはつまり男性のように”とりあえず仕事だけしてればOK”という扱いはしてもらえないというか
今の世の中、そんな風潮でももうないかもしれないけれど、まだまだ女性よりは男性はそれで赦されちゃうところがあるのかな、と思ったり、
それは男性が悪いとかいうことではもちろんなくね😊
けれどその中でも
どんな立場、どんな状況においてもこれは全部活かし応用することのできる女性の生き方のバイブル だと思っています🌈
けれどそれはもちろん、女性はみんな仕事をやめてプーになってしまえ！！とかそういうことではなく（笑）
実際、私はその後プーではなくなり、今は旦那さんが家事育児を中心的に担ってくれていたりもするので、
表面的な選択と判断の結論が大事なのじゃなく、大切なことは文中後半、
⬇️
それには、すごく自分に過集中する必要があると思いました。
今までの私はあまりにも
「皆がこうだから」
「これが当たり前だから」
「こうするしかないから」
みたいな枠や常識や価値観が強くなりすぎて、
私が私であるっていうことがどういうことなのかさえよくわからなくなり過ぎてて、自分の本音がつかめなくなっていたから。
⬆️
・・・ここの部分だと、思っているんです🌈
人生の中で一度は、自分に過集中して、”自分とは本当はどういう人間なんだろう？”とか、
”自分には、本当にどういう生き方があっているのだろう？”とか、そういったこと
（どう生きたいのだろう？よりも実はこっちの方が１００倍大切だったりする）
そうやって
”自分というものを知ろうとすること”
それがすごく大切だし、自分を知ることは今後の人生の全てに生きてくることなんですよね🌈
そしてその選択は何も、仕事をやめる！とか当時の私のように大きなことじゃなくて良くて、
もっと日常の小さいと思えるような些細なところが大切で。（私もそこから初めてのここ、です🌈）
なので一番大切な自分のこと、自分の人生のこと、
いそがしさや日々の目の前のことばかりでいっぱいいっぱいだったり、なんんだかまあそれでいいのかな、という毎日から、
ほんのちょっとだけでも大切にしてみるスペース（期間、エネルギー）を自分に設けること
自分のこと知ること
大切にしようとされたい方はこちらをよろしければぜひどうぞ😊7/26に募集開始です🌈
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【2022.7.26募集開始】完全オンライン受講可のコースができました【募集メニューを更新】
あ！そしてそういえばこの記事を読み直して気がついたこと今は思うことは
女はちゃんとしようとしなくて良くて
男も別にちゃんとしようとしなくて良くて
”どっちかがちゃんとしないと成り立たない”というのも
もう違うんだな（大丈夫なんだな）ということを今は体現できているなということ、そして
そのカギはやっぱり”自分自身を生きるということ”以外、他ならないんだなと、
今はそんな、当時はまだ見えていなかった（体験できていなかった）部分もプラスされて
ますます世界に広がりが生まれているなと実感します🌈
それでは皆様も引き続き、素敵な”年末”の一週間をお過ごしください♪