こちらの記事の続きです🖊😊
前回の記事では、
私たちの心の3層構造図の中の1層目のお話を通じて
どれだけプラス・ポジティブに『思おう・思おう』としても
その心=頭・蓋(心の3層構造図の第1層め)では、
実はどれだけ頑張っても、『心からそう思える』ようになることはできず
そのため、その奥の
『もう、すでに思ってしまっている心』が問題ということまでを
綴ってきました。
ちなみにこの『思おう・思おうとする心』=頭・蓋の1層目は、
『顕在意識』、
今回お話する私たちの心の3層構造図の中の
2層目、
つまり1層目(顕在意識)の一つ奥にある
『もう、すでに思ってしまっている心』は
『潜在意識』
と呼ばれていて、
多くの方がその名前は聞いたことがあるのではないかと思います😊
・「もうすでに思ってしまっている心」は何で出来ている?
そして
『もうすでに思ってしまっている心』が
入っているこの潜在意識、
何で出来ているのか?というと、
これを、この『私たちの心の仕組み』を
心の3層構造図として明確に表した佐藤さんという方は
潜在意識とは全て、
『記憶』で出来ている
と言われるんですね。
・自分ではもう忘れてしまったつもりのことも『心の2層目』では『全て』覚えている
『記憶』というと
「覚えている出来事」や「思い出せる体験」というイメージが強いと思うのですが、
実は自分ではもう覚えていないような昔のことであっても
忘れてしまったからといって実は、
私たちの心の中から消えて無くなっているわけではないんですよね。
たとえそれがどんな些細なことであっても、
あなたが生まれてから今日に至るまでに経験した
・楽しかったこと、嬉しかったこと、喜んだこと、ありがたかったこと。(プラスの記憶)
・辛かったこと、悲しかったこと、さみしかったこと、怖かったこと。(マイナスの記憶)
これら全ての『記憶』は
潜在意識の中では実は一つも消えずに残っているんです。
そして、この潜在意識の中に入っている記憶というのは実は
あなたが生まれてから今日に至るまでの記憶だけではなく
もう一つ、
『遺伝子の記憶』と呼ばれるものが受け継がれていると言われています。
たとえば、私たちが両親や祖父母に
顔つきや体格、声の感じ、体質、なりやすい病気まで似ているのは、
遺伝子にその情報が受け継がれているからですよね。
それと同じように、
そうした肉体の特徴だけでなく、
お父さんやお母さん、おじいちゃんやおばあちゃん、
そのまた先のご先祖さまたちが体験してきた出来事に伴う
・嬉しかったこと
・楽しかったこと
・悲しかったこと
・怖かったこと
といった感情の記憶もまた、
無意識のレベルで、私たちの中に引き継がれていると言われていて
つまり私たちは
“自分自身の人生”の記憶だけでなく、
“家系の中で積み重なってきた感情”の記憶までも受け継がれている、ということなんです。
たとえば、きょうだいでも性格が違ったり、
ものの受け止め方が違ったりすることで
「同じように育てられてきたのに…(自分だけどうしてこんなにマイナス思考なんだろう)」など
きょうだいと比較して落ち込むことなどもありますよね。
(親が無意識でそのように比較してしまう、ということもあると思います)
でもこれは、この
引き継いでいる無数の遺伝子の記憶から、
『どれ(何)が発現するか?』が、同じきょうだいでも皆違うから
ではないかと個人的に思っています。
またもう一つの『違い』の要因として、さらに、
これは「ある」と証明することはできませんが、
もし私たちに“過去生”や“前世”と呼ばれるものがあるとしたら、
その時に感じていた想いや体験すらも、
同じように潜在意識の中には消えることなく残っている、と言われているんです。
ここで大事なのは、
実際に「前世や過去生というものがあるかどうか」という話ではなくて、
ただ私たちの心には、
“自分で自覚しているよりはるかに多くの記憶が存在していて”
それは、オギャアと生まれてきてから今に至るまでの
自分自身の人生の記憶だけにとどまらず、
・家系のなかで受け継がれてきた感情の記憶や、
もしあるのだとしたら、
・もっと以前の魂の記憶まで含まれているかもしれないくらい
私たちの潜在意識の中には、
本当に途方もない量の『記憶』が積み重なっていて
「今の私(あなた)」の中に
一つも消えること無く息づいているということなんです。
なので、よくニュースなどで、
犯罪を犯した人の幼少期などが語られると
それが過酷なものであったとしても、
「同じような境遇でも頑張って乗り越えた人だっているんだから」
という意見が聞かれることがありますよね。
もちろん、罪は償わなければいけないと思うのですが、
ただ、
「同じ境遇でもそうはならなかった人もいる」という捉え方には、
実はすごく大切な視点が抜け落ちているようにも思うのです。
なぜなら、ここまで綴ってきたように
私たち一人ひとりの内側には、
生まれてから今日までのものだけじゃない
本当に“膨大な記憶”があって、
それは、誰一人として同じではないから。
だから「努力が足りない」と一括りにしてしまうのは、
あまりに短絡的すぎるし、
目には見えない(人にはそれとはわからない)
自分の力だけではどうしようもないほどの
大きなマイナスを心に複雑に抱えているかもしれない人がいる可能性を思うと
『努力次第』として一括りにしてしまうのは
本当の根本の問題解決にはならないと思うのです。
・『想い』が湧き出てきてしまうメカニズム
少し余談になってしまいましたが
これらの記憶は
🧑🤝🧑人と会ったり、話したり
🧨何かが起きたり
📺🗞何かを見たり聞いたり
した時に、その出来事が “スイッチ” となって、
潜在意識の中の似た記憶を刺激して
『想い』や『感情』として出てきます。
ポイントは、記憶そのものではなく、
その記憶を体験したときに心が感じた(捉えた)感情、
たとえば『怖い』『嫌だ』『さみしい』『悲しい』など
そうした感情(想い)が出てくるということなんですね。
・小さい頃、お母さんがすごく怖かった女性
たとえば、小さい頃にお母さんがとても厳しくて怖かった、と感じていた人がいるとします。
大人になって今はもうそのお母さんとの関係も良好になり
なのでもう『お母さんが怖かったこと』は
過去の出来事ですよね。
けれど、職場で過去のお母さんとなんとなく雰囲気が似ているタイプ
(怖そうな女性、厳しそうな女性)がいると
どうしても怖くて萎縮してしまうのは
潜在意識の中ではその『お母さんが怖かった』という記憶は
何も消えずにそのまま残っているので、
◉年上の女性と接する・年上の女性を見る
(=外からの刺激)
↓
◉怖いという想いが勝手に湧き出てくる
(=当時お母さんが怖かった記憶が元になって、
その時感じた感情として湧き出てくる)
…こうした心のメカニズムが働いていて
過去の記憶(感情・捉えたこと)が
今の自分に影響してしまうんです。
・何もない時ですらも、無限に想いが湧き出て止まらない私たちの心
また、心というのはたとえ外の世界から何の刺激もない時ですらも、
勝手に想いが湧き出続けて止まらないということ
皆さんも経験がありませんか?
これは、たとえ外からの刺激が一切何も無かったとしても
私たちの心の潜在意識の中には
無数の記憶が常にビッシリと埋もれているので
心が無防備な状態の時ほど、その記憶は止まること無く
日夜、勝手に想いや感情として
潜在意識の中から飛び出してきているんですね。
だからこそ、こうした記憶に紐づいた感情が
『想い』として飛び出してこないように
私たちは1層目の頭を使って蓋をしようとするのですが
前回の記事で散々綴ってきた通り
『思おう』とする心より、
『すでにもう思ってしまっている心』のほうが圧倒的に強いのです。
心の中の割合で言えば、
・顕在意識(意図的に考えている心):5〜10%
・潜在意識(もうすでに染みついている心):90〜95%
と言われるほど、圧倒的に潜在意識のほうが大きいんですよね。
なのでやはり、繰り返しになりますが
「思おう」とする心では
記憶から自動的に湧き上がる
『もうすでに思ってしまっている心』を変えることはできないんです。
・潜在意識に手を付ける?
ここまで潜在意識が何で出来ているのかということ
”想い”が湧き出てくるメカニズムなど説明してきましたが
たぶん、ここまで細かく説明されなくても、
こうした“記憶の影響”を私たちが受けていること自体は、
ほとんどの人がなんとなく感じていることだと思うんですね。
だからこそ
・潜在意識の書き換え
・記憶のヒーリング(癒やし、前世療法)
または
・ご自愛(記憶に振り回されず、自分を大切にしようとする)
などの手法や情報も今は溢れていて
本当の自分と出会うまでは
こうしたことに真摯に取り組んでいた方も少なくありません。
ただ、実際は心や現実に抱える悩みの『原因』だけが明確にわかっても…
たとえば
「やっぱり親がああだったから、自分はこうなってしまったんだ」とか
「あの経験さえなければ…」など
かえって過去への後悔や誰かへの怒り・責める気持ちが増して
そんな想いが湧いてしまう自分をまた責めて
かえって以前より苦しくなってしまった
というような切実な心の声を何度も聞いてきましたし
まさに私も『本当の自分』と出会うまでは
同じ苦しさをずっと内に抱えていました。
そんな中で『本当の自分と出会うこと』に救われたのは
本当の自分を引き出すというのは
犯人(原因)探しは要らない、
自分も誰も悪者にする必要が無いということが
本当に身をもって体験できたからなんですね。
癒やしやご自愛というものや
現実創造!引き寄せ!というものもそれ自体きっと悪いものではなくて
一時的であれば上手くいったり
心や現実の悩みを救ってくれることも確かにあると思います。
でも、これらの手法と「本当の自分」を引き出すことは、
似ているように見えて、まったくの別物で
だからこそ、
全く違う変化(結果)が起きること。
じゃあ『本当の自分』って
結局何なのだろう?
いよいよその部分を、
次の記事にて、続きます😊
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