ハートを開いて生きていく、とは?

昨日、本当になんてことないことがきっかけで、久しぶりにハートがずきずきと痛むような、
なんだか特別何があったわけでもないのに、気分はまるで「怖い怖い、怖くて死んじゃいそうだ!」とブルブル震えてしまうかのような(苦笑)、
そんな感覚を体験しました。

そしてそういう時、自分でも、なんだかすごく怖いし、決して心地よい感覚はもちろんなく、
「できればこんな気持ちは味わいたくないな」って、もちろんそう思うのです。

でもその想いの一方で、少し、冷静になれたり、救われるのは
「私は、”この感覚になること”が、悪いことではないということを知っている」ということ。

何か、無性に怖い気持ちだったり、こころが痛むような時に、私がいつも思っているのが「ああ、またハートの扉が一枚、開かれている時なんだな」ということです。

今日はそんな「ハートの扉が開かれていく時」ということ、そして「ハートを開いて生きていく方法」について、綴ってみたいと思います。

ハートを開いて生きていくことの前に…時代の変わり目、風の時代到来のお話。

ハートを開いて生きていくってどういうことだろう?ということの前に、まずは少し、この「ハートを開いて(オープンハートで)生きる」ということがとても大切になってくる”これからの時代”、というか”今の時代”についてのこと、そんなお話をまずはさせてください。

これからの時代や今の時代というのはつまりどういうことかというと、スピリチュアルな世界ではよく聞く言葉かもしれない「風の時代」のことです。

風の時代とは?

この風の時代というのは2020年の12月22日から本格的に始まったと言われていて、ここからは200年以上、この「風の時代が続く」と言われています。つまり多分、この記事を見てくれている人、というか今生きている全人類(例え今日生まれたてホヤホヤのベビーであっても)、その生涯をこれからはこの風の時代を生きていくことになるということです。

そしてこの風の時代を迎えるまでの私たちが生きていた時代を「土の時代」と言います。

風の時代と、それまでの土の時代

すごく簡単に書くと、それまでの土の時代は「土」の文字通り、何かを積み上げて頑張ることが大事とされていたり、逆にそれをしないなら成功したり幸せになれないとか、
じゃあ土の時代の成功するとは?→”全体の中での上=頂点やトップに立つこと”、とか、
”よりたくさんのものを所有していること”などなど。。。

すごく簡単にシンプルに書くとするならば、これまでの土の時代の価値観というのは、おそらくほとんど多くの人が「世の中の常識はこう」「世界って、こういうもの」って当たり前に思ってきた価値観だと捉えてもらったらわかりやすいと思います。

それで、そんな「当たり前にこうでしょ」って思っている価値観というのは、実は土の時代のそれだっただけなので、風の時代に入ると(ってもう入ってるんですけれども)、それが180度変わると。そう言われています。
なぜなら、言葉だけで見ても「土」と「風」、全然性質が違いますよね。
土ってどちらかというと重そうで、目に見えるもので対して風って軽やかで、目には見えない(けど、確かにある。)

時代の変化も、そんな言葉のイメージ通りと思ってもらうと、わかりやすいかもしれません。

これからの時代に一番大切な「オープンハートで生きる」という生き方

前説明が長くなってしまいましたが、その風の時代の到来とハートを開いて生きるということ、これがどう関わって来るのかというと、一言で言うと、これからの風の時代はこの「ハートを開いて生きていくこと」が全ての鍵になってくる、ということです。
全てのとは?というと、いわゆる幸せと言われるものだったり、成功と言われるものだったり、とにかく、この風の時代を心地良く生きていく上で、オープンハートで生きていくことは、すごく大切な鍵になってきます。

土の時代の幸せのかたち

ちなみに土の時代はじゃあどうだったか?と言うと、若干乱暴目にいうと、ハートなんて開いていようがどうだろうが、そんなの関係ねえ!みたいな風潮というか。(表現が古い。)

もちろん、私たち人間なので、この地球、そしてこの宇宙で生きていく上で本当に大切なこと、その真実って、実はずっと変わりません。
ハートを開いて伸び伸びと生きていく方が、誰だって心地よいのは誰もがイメージできることだと思うんです。

でも、土の時代はそれをちょっと軽く扱ってしまってたというか、、、
もう少し「みんなの中で優れること」とか「目に見えるもの重視の時代」というか。

例えば、何に幸せを感じるのかって、本当は人それぞれですよね。
でも、土の時代の私たちというか、特に両親やおじいちゃんおばあちゃん世代を見ているとわかると思うのですが、
みんなが結婚してるから結婚することが幸せ。みんなが新築一戸建てを建ててるから、新築一戸建てを建てることが幸せ。

大学に入る、良い会社に入る。そしてその中でなるべく上の方に行く。収入も肩書きも。
そしてそれで、みんなが持っているものをなるべく多く買う。”みんな”よりも多く持つ。”みんな”よりも良いものを持つ。

…なんか書いてるだけでちょっと心が疲れてきてしまいましたが、そんな感じのイメージがあるのは、私だけじゃないのではないでしょうか?

でも”そうじゃなくて、もっと心の幸せ度みたいなものが大切よね”って。

この土の時代から風の時代への切り替わり期を生きてる私たちの多くは、そんなことに気付き始めていると思います。

幸せを感じる場所は?

それで、じゃあ幸せってどこで感じるもの?って言ったら、簡単に書くとそれは「ハート」なんですよね。

私たちは、私たちの胸のあたり、ハートで幸せを感じてるので、それならそのハートがね、おうちの窓のように気持ちよく開かれていないと、ハートでいろんなことを感じられない(=ハートに、いろんなよろこびとか感じる何かが入って来れない)じゃないですか。

だからハートを開いて生きていくことって、幸せに心地良く生きていくために、すごく大切なんです。

なんですけど、、、現代人の私たちの多くは、総じてそのハートを。
閉じて生きている状態にいる人が、実はすごく多いと言えます。

ハートを開いて生きていくことが大事なのに。。ハートを閉じて生きてしまうわけ

なぜかと言うとそれは、これも簡単に書くと、、、
ハートを開いたら”感じたくないことも含めて、全てを感じてしまうから”なんです。

私はこれをよく、水道の蛇口に喩えているんですけど、

水道の蛇口を捻った時って、もしそれがちゃんと濾過された綺麗なお水ではないところや国のお水だったら、
お水も出てくるけど、最初は砂利や異物も一緒に出てくるでしょう?

でも、じゃあ要らない!って蛇口を閉じたら、当たり前だけれどお水も流すことができないんです。

この例えが伝わりやすいかはわからないんですけど、おんなじような感じで、
もしハートを開いて生きたら、よろこびとかだけじゃなく、悲しみや怖いと思うことまで、感じてしまうことになる。

そして何よりも私たち、あまりに悲しいこと、苦しいこと、ショックなことがあると、、
ハートがそれを感じたくなくて、感じた感情を、即座にハートの奥深くに閉じ込めて、そこに鍵をしっかりかけます。

でもそれは、一見、それで「もう奥に閉まったし、感じないですむし、大丈夫大丈夫。」って思うんですけど。。。

その閉じ込められた感情は、なくなったわけじゃないんですよね。

ハートにその感情は、確かに残ってるし、そしてそんなことを繰り返していくうちに、私たちのハートはどうなっていくかというと。。。
ハートに、どんどんとその感情(記憶)が溜まっていきます。

”パンドラの箱”状態の私たち現代人のハート

それで、そんなハートはもう、大人になった頃にはパンドラの箱状態になってるんです。

私たち、これまでの土の時代の影響もあって、お父さんやお母さんが”みんなと一緒じゃないと”とか、”人より上に行かないと”とか、、、

そんな外側の目に見える幸せを追い立てられるように追いかけてきた中で育っていて、お父さんとお母さんも辛かったと思うし、そしてそんなお父さんとお母さんや周りの大人の余裕のない状態というのは、、、

本当に小さな積み重ねとなって、私たちの子供時代に、ショックなことや悲しかった記憶として影を落としていきます。

つまり、私たちは幼少期から、ハートにめちゃくちゃたくさんのマイナスな感情を溜めて行っているんですね。

しかもそれは、この記事でも少し触れたんですが、私たちって記憶のかたまりみたいなものでできていて

 

幼少期からだけじゃなく、もしかしたら前世とか、過去生とか、おじいちゃんおばあちゃんや両親のショックや悲しみとか
そんなものまで抱えている可能性があるのですね。

それらが全部ハートに詰まっていて、
そしてさらに、そこから大人になって、用意されていたその世界(社会は)バリバリ土の時代の価値観重視で固められた社会であり、職場であるので。。。

そこでまた、ハートを閉じて生きた方が良いと、無意識に判断するようになるんです。

きっとこんなブログを見てくださっている方ならきっと、一度はあると思う。

”感じないようにして生きた方が楽だ”というような想いを。

私も、そうだったんですよね。
本当はすごく感動やさんで、感受性がとても豊かで、なのにそうであれば生きづらいだけじゃんと、ある時自分をそんなふうに思うようになってから、なるべく感じないように感じないように生きていこうとして。

これは私に限らず、女性って本当は多くの人が、とても豊かな感じるこころを最初から持っていると思います。

だけど土の時代=男性中心の社会で、それはよくないことだって、そう思ってたいていの女性はハートを閉じて生きる選択を無意識にしてしまっています。

でも、そんな時代はもう終わったのですよね!

これからは、ハートを開いて生きていくことで、どんどん生きやすくそして心地よく生きられる時代にどんどんなっていきます。

ただ正確には、風の時代に切り替わったらパキーンと何もかも一瞬で変わるかというとそうではなくて、これから数年をかけて徐々に徐々にまずは私たちの意識が変化してゆくことなのだと思います。

だけれど、そんな移行期のなかで、まずは自分からハートを開いて生きていこうとすると、その人にはものすごくたくさんの応援の風が吹いてくるというのは、自信を持ってお伝えしたいです。

風の時代にハートを開いて生きていくことのメリット

なぜ自信を持ってそう言えるかというと、私自身がまさにそんな生き方を体験してきたと思うからです。

私は、風の時代が始まる少し前から「自分を大切に生きること」を大切にするようになってきて、それはシンプルに書くと、まずは自分のハートで感じることを自分だけは大切にしていこう、というあり方だったように思います。

そしてそうしていくと、不思議なことに、土の時代では完全に負け組とでも呼ばれてしまうかのような(苦笑)

「効率や容量がものすごく悪くて不器用」
「いろんなことを感じ取っていちいち止まってしまう」
「いちいち感動してしまう」
「愛情が強すぎる(重い←苦笑)」
「一度に一つのことしかできない」

などなど、、、(苦笑)

そんなような私そのままで
何一つ私のその性格(性質)は変わらないままで

心地良く、伸び伸び、くつろぎながら幸せを感じて生きていけるようになったのです。

それは何よりも、ハートを開いて自分や自分の感じることを受け入れ、”足りないところがたくさんある私”のままでも勝手にご機嫌に生きるようになっていったら、、、
そんな私を見て、周りが私の足りないところ、手の届かないところを助けて支えてくれるようになったのです。

「自分一人でなんでもできるようになることが良いこと」とか「できないことを減らしていくことが良いこと」というのも土の時代の価値観で、
それよりもこれからの風の時代は素直に自分の足りないところを認め、それを埋めよう変えようとするのではなく受け入れ、人に感謝し、頼りにし、その代わり自分にできること自分の好きなことで返していく。

そんな生き方が風の時代的で、それをほんの少し早く一歩踏み出せたことで、生きることがとても心地良くなっていきました。

それは時代の流れだけだから、私だけでなく、これからは誰もが実現できることだと思いますし、
そんなふうにありのままの自分のままで、感じることを許してリラックスして生きていけたら、それってとても幸せなことだと思いませんか?

ハートを開いて生きていこうとした時に、壁となるもの

だから私はこれからの風の時代はハートを開いて生きていくこと、ぜひ皆さんにおすすめしたいのですが、その時にきっと壁に感じることが一つだけあります。

それが、ハートを開いて生きていこう(感じることを許していこう)としたとき
ハートの中に溜めていた感情が出てくることに伴う痛みです。

閉じていたハートが開くとき

ハートを開いて生きていくと、本当にとても心地良く、でもそうするとそれに伴って、今まで扉をしっかりと閉め、ハートの奥深くに閉じ込めていた深い悲しみや痛みというのが、実感を伴って出てくることがあるのですね。

それが、冒頭の私の昨日の体験したことです。

そしてそのいきなり忘れたと思っていた記憶が蘇ったり、痛みや悲しみが出てくることにびっくりして、そしてそれを感じることが怖くて、また慌ててハートを閉じて感じないように生きようとしてしまう人も少なくないと思うのですが、それはとてももったいなくて。

その時、それは本当に怖いと感じるものかもしれないのですが、でも、それを越えた先に、ものすごく素晴らしい心地よい世界が待っているんです。

ハートの扉が開いたときの痛みや悲しみへの対処法

なのでそんな時に、覚えておいて欲しいことがあります。それは

台風は、過ぎ去るのを待つしかできない

という言葉です。
そう、過ぎ去るのを信じて待つしかないのです。

これはとても真面目に行っていることで、例えば発熱もそうですよね。
体に異物があるから、それを出ていかせるために体が熱を出して戦ってくれているんです。
でもそれを、下手に熱を下げようと解熱剤を飲んでばかりいたら、いつまで経っても体にある菌はでていくことがありません。
だから、よほどのことでない限りは、熱は出して、下がるのを待つだけ。それと同じことなんです。
ハートも、悲しみや痛みの嵐が過ぎ去るのを待つしかない。

ハートを開いて生きること、そしてハートの嵐の時をサポートしてくれるもの

そしてそんなふうにハートの嵐の際に助けとなってくれるものとして私自身が一番信頼しているのが、オーラソーマのボトルです。

オーラソーマというのはカラーセラピーの一種で、色とりどりの121本のボトルから自分の心惹かれる色の組み合わせのボトルを選ぶのですが、そのボトルは高品質な植物やクリスタルの入ったボディオイルになっていて。

その自分の選んだボトルを体に塗ることで、ハートを開いて生きることはもちろん、その開いたハートが痛むときに、自分自身の中にある痛みや悲しみを昇華させてくれるとても心強いサポート役になってくれます。

私も風の時代に入る直前の2020年の始まりにこのオーラソーマに出会い、
それまでは順調にハートを開いて生きることを実践することができていたのですが、出産と子育てを期に、
今までのやり方だけではとても対応しきれないような何かが自分のハートにあることを感じ。

そんな頃、オーラソーマと出逢い、自分で選んだ色の組み合わせのボトルを塗るようになり、
自分では手を付けることができないでいた本当に奥深いハートの扉を、
もう何回も、優しく開けて心の傷を昇華させていくことをサポートしてもらいました。

ハートの扉はまるで玉ねぎの皮のように何層にもわたっていて、ハートを開いて生きていくたび、
「アレッ、まだあったのか!」というような奥深いところの扉が開いて、ハートが痛むことがたびたびあります
(冒頭に触れた昨日の出来事のように。)

でも、それは終わりのない苦行みたいなものでは決してなく、ハートを開いて生きていくと、
そしてその奥にある心の扉をも開いて生きていくことを繰り返していくと、だ
んだんとその痛みは最初よりもしんどくなくなり、そしてそれを超えるたび、本当に軽やかに心地良くなっていきます。

私がハートに押し込めていた過去の痛みが出てくるのをすでに何度も超えられているのは、
その先にはそれ以上の素晴らしさが待っていること、すでに何度も体験して知っているからだと思うのです。

このことの素晴らしさをぜひたくさんのかつての私のような女性にも体験してもらいたくて、
2022年の春にオーラソーマのコンサルテーションをベースとした自宅サロンをオープンしたく、今その準備を進めています。

ハートを開いて生きていきたいな、と感じてくださった方がもしいたら、そしてもし、
オーラソーマや自分を大切に生きることに興味を持ってくださる方がいたらぜひ、
いつか直接、サロンでお会いできれば、そしてあなたがあなたのボトルを選び、開花してゆくプロセスを一緒に応援させていただけたらとても嬉しいです。